コールセンターシステム コラム > コールセンターシステムについて > プレディクティブダイヤルについて
コールセンターシステムにおいて発信効率向上が約束されるのがプレディクティブダイヤル機能と言われています。そのため、多くのコールセンターではプレディクティブダイヤル機能が備わったコールセンターシステムを導入しています。 |
●プレディクティブダイヤル機能とは |
プレディクティブダイヤル機能とは一般的にコールセンターシステムによる同時一斉発信できる機能を指します。同時一斉発信はアポインターの操作またはシステムにより、複数の電話番号に同時に発信を行います。同時に一斉に発信を行うため、従来の発信と比較した場合、通話接続までの秒数が劇的に短くなります。 例えば、10件目の電話番号で通話状態が約束されていた場合、従来の発信方式であれば1件ずつ発信を行い、10件目に到達するまでは通話が開始されません。通話にいたるまで9件分の時間はコール音を聞くのみとなります。 プレディクティブダイヤルの場合、10件同時に発信を行うため、従来の発信方式と比較した場合、1件目の発信と同じ時間で通話に至ることになります。プレディクティブダイヤルによる発信が発信効率の向上を約束されるのは、同時一斉発信を行う機能である点にあります。 例えば10件の電話発信をするうえで、必要なのが電話回線となります。10件の発信を行うためには10本の電話回線または1本の電話回線につき10ch以上の電話チャンネルが必要になります。 INS64と呼ばれる電話回線は1本につき2chの電話チャンネルがあります。これにより、一方が通話していても、もう一方で電話の発信・受信が可能です。ただし、10件のプレディクティブダイヤル発信を行う場合は5本の電話回線が必要になります。 同様にINS1500回線の場合、1本の電話回線で23chの複数電話チャンネルが存在するため、1本の電話回線でも10件の電話発信が可能です。 そして、ひかり電話の場合、電話サービスに加入する事で8ch~300chといった複数電話チャンネルを持つことができ、1本の電話回線で10件の発信が可能になります。電話チャンネル数が複数あればコールセンターシステムが複数の電話番号に対して同時一斉発信が可能となり、発信効率向上が実現できます。 |
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